【2】黄金の日日と宝島、1978年海の男

アニメ宝島全話視聴完了ということで、続きをちびちび書いていく。

黄金の日日と宝島の類似要素を列挙している。

  • 放送曜日が同じ日曜日
  • 海の男が主人公
  • 亡くなった実の父親も海の男
  • 護身用の短銃(これは真田丸の終盤も同じような)
  • 大砲と思ったらハリボテだった
  • 港で人身売買

などなどこれ以上挙げていったら当て付けになりそうだからここで止める。

で、何が一番比較したいかと言うと、豊臣秀吉(黄金の日日)とジョン・シルバー(宝島)の二人の登場人物だ。

また日本史上の人物の中でも人気が高い豊臣秀吉を関白就任後は徹底した悪役に描いたり、逆に憎まれどころの石田三成を善意の人物に描くなど、それまでにはなかった意外性を活かした構成となった。

 

原作では敵役であるジョン・シルバーを「男の中の男」と位置づけ、真の主人公とした。

どちらもwikipediaからの文章をそのままひっこぬき。

ここから二人とも既存の作品から離れた描写がされてることがわかる。それだけじゃない。豊臣秀吉もジョン・シルバーも全く反対の方向を行く二人だ。だが、この二人と主人公との関わりは黄金の日日、宝島のどちらもを輝かせているのだ。

豊臣秀吉とジョン・シルバーだけのためにこのはてなアカウントを取得する意味も価値もあるのだ。